情報公開
運営推進会議
ひなたぼっこつちやま(第9回 令和5年5月12日)
第9回運営推進会議
事業者 特定非営利活動法人ほのぼのセンターひなたぼっこ
事業所 ひなたぼっこつちやま(認知症対応型通所介護) 甲賀市土山町北土山1553番地 2
開催日時 令和5年5月12日 13:30 ~ 14:00
開催場所 土山中央公民館 2階会議室
出席者 家族代表 ご近所 知見者 地域代表(北中区区長) 土山地域包括支援センター
事業者 理事長・管理者・事務局
1. 法人の運営状況
「ひなたぼっこ」は設立から21年目を迎え、これからの安定的な事業継続を目指して、管理体制の変革に取り組んでいます。昨年10月の「かつらぎ」管理者の交代に続いて、本年度中に、居宅介護支援事業所の管理者および事務長の交代を予定しています。管理体制の若返りを図り、多様化する高齢化社会の期待に応えていきたいと考えています。
昨年度大きく落ち込んだ介護収入は一昨年と同程度まで回復しています。
「こもれび」は、利用者減少が止まらず、令和4年12月の理事会において、令和5年3月末を以て廃業という結論に至りました。
廃業後の「こもれび」は、一部の間仕切りを撤去し、機能訓練スペースを拡張する改修工事を行い、6月から、新「かつらぎ」として運営を行う予定です。平成17年から運営を始めた「かつらぎ」は、古い民家を利用した施設であり、何度か改修を加えていますが、設備の老朽化が進んでいます。移転により、安全、快適に過ごしていただけるようになると思います。
介護職員の不足が深刻です。令和5年3月に想定外の退職が重なりました。
「かつらぎ」では、職員不足の為、受け入れを制限しなくてはいけない状況となっています。当面の対策として、6月から水曜日のサービス提供を休止することとなりました。
2. 「ひなたぼっこつちやま」の活動状況
「つちやま」は、平成29年7月の開業より丸6年が過ぎようとしています。令和4年12月末に新型コロナ感染症のクラスターが発生したため、12月28日、29日の2日間臨時休業させていただくこととなりました。全体としては、入院や長期のショートステイ利用といったケースが少なく、一昨年、昨年を大きく上回りました。
利用者様の内訳は、資料2のとおりです。現在16名の方がご利用し、年齢は74歳から97歳、平均年齢は86.9歳となっています。平均介護度は令和5年4月末時点で2.31です。徐々に介護度が上がってきています。
「つちやま」においても職員不足が深刻です。前回の会議以降も解消できていません。
現有職員のままでは対応できないため、新たなご利用や追加利用をお断りしている現状です。
お知り合いに、介護職やボランティアとしてお手伝いいただける方があれば、ぜひともご紹介ください。
3. 今後の取り組み
当法人では、これからの安定的な事業継続を目指して管理体制の若返りに取り組んでいますが、現在、介護職員の確保が最重要課題です。
介護業界全体の人材が不足しており、簡単に解決できるものではありませんが、法人全体の存続にも関わる問題としてとらえており、さまざまな手段を以てこの難局を乗り越えていかねばと考えています。
明るいニュースとして、令和5年3月から「ひなたぼっこ げんき」に新たなスタッフとして「瀬古優斗」が加わってくれています。走り高跳び世界ランキング30位以内で、世界陸上やオリンピックを目指す選手です。
4. 意見交換
伝馬館の利用や小学校のマラソン大会の見学など利用者と地域と交流できるように取組んでいる。職員不足が解消できれば、さらに地域との交流が行えるようになる。
通常規模のデイサービス中心であるが、小規模のデイサービスの方がよいと言われる利用者も多い。
新規の利用や追加利用の依頼を受けているが、職員不足により受け入れを制限している。
ひなたぼっこつちやま開始当初の利用者もおられ、心身ともに状態を維持できている。
土山町は甲賀市内で高齢化率が最も高い。
ショートステイを利用した後にひなたぼっこつちやまに来所し「(ショートステイには)行きたくない」と言う利用者もおられる。
仕事をしている介護者にとっては、介護が必要な高齢者が自宅にいると不安であるが、サービスを利用することで安心して仕事に行くことができる。
「ひなたぼっこ」は設立から21年目を迎え、これからの安定的な事業継続を目指して、管理体制の変革に取り組んでいます。昨年10月の「かつらぎ」管理者の交代に続いて、本年度中に、居宅介護支援事業所の管理者および事務長の交代を予定しています。管理体制の若返りを図り、多様化する高齢化社会の期待に応えていきたいと考えています。
昨年度大きく落ち込んだ介護収入は一昨年と同程度まで回復しています。
「こもれび」は、利用者減少が止まらず、令和4年12月の理事会において、令和5年3月末を以て廃業という結論に至りました。
廃業後の「こもれび」は、一部の間仕切りを撤去し、機能訓練スペースを拡張する改修工事を行い、6月から、新「かつらぎ」として運営を行う予定です。平成17年から運営を始めた「かつらぎ」は、古い民家を利用した施設であり、何度か改修を加えていますが、設備の老朽化が進んでいます。移転により、安全、快適に過ごしていただけるようになると思います。
介護職員の不足が深刻です。令和5年3月に想定外の退職が重なりました。
「かつらぎ」では、職員不足の為、受け入れを制限しなくてはいけない状況となっています。当面の対策として、6月から水曜日のサービス提供を休止することとなりました。
2. 「ひなたぼっこつちやま」の活動状況
「つちやま」は、平成29年7月の開業より丸6年が過ぎようとしています。令和4年12月末に新型コロナ感染症のクラスターが発生したため、12月28日、29日の2日間臨時休業させていただくこととなりました。全体としては、入院や長期のショートステイ利用といったケースが少なく、一昨年、昨年を大きく上回りました。
利用者様の内訳は、資料2のとおりです。現在16名の方がご利用し、年齢は74歳から97歳、平均年齢は86.9歳となっています。平均介護度は令和5年4月末時点で2.31です。徐々に介護度が上がってきています。
「つちやま」においても職員不足が深刻です。前回の会議以降も解消できていません。
現有職員のままでは対応できないため、新たなご利用や追加利用をお断りしている現状です。
お知り合いに、介護職やボランティアとしてお手伝いいただける方があれば、ぜひともご紹介ください。
3. 今後の取り組み
当法人では、これからの安定的な事業継続を目指して管理体制の若返りに取り組んでいますが、現在、介護職員の確保が最重要課題です。
介護業界全体の人材が不足しており、簡単に解決できるものではありませんが、法人全体の存続にも関わる問題としてとらえており、さまざまな手段を以てこの難局を乗り越えていかねばと考えています。
明るいニュースとして、令和5年3月から「ひなたぼっこ げんき」に新たなスタッフとして「瀬古優斗」が加わってくれています。走り高跳び世界ランキング30位以内で、世界陸上やオリンピックを目指す選手です。
4. 意見交換
伝馬館の利用や小学校のマラソン大会の見学など利用者と地域と交流できるように取組んでいる。職員不足が解消できれば、さらに地域との交流が行えるようになる。
通常規模のデイサービス中心であるが、小規模のデイサービスの方がよいと言われる利用者も多い。
新規の利用や追加利用の依頼を受けているが、職員不足により受け入れを制限している。
ひなたぼっこつちやま開始当初の利用者もおられ、心身ともに状態を維持できている。
土山町は甲賀市内で高齢化率が最も高い。
ショートステイを利用した後にひなたぼっこつちやまに来所し「(ショートステイには)行きたくない」と言う利用者もおられる。
仕事をしている介護者にとっては、介護が必要な高齢者が自宅にいると不安であるが、サービスを利用することで安心して仕事に行くことができる。
「次回の運営推進会議」は 令和5年11月10日(金) 13時30から実施予定。